モワイエーン

日々起こった事について、又興味について書いていきたいと思います。

チャリ旅(最終日)大阪梅田~神戸駅

6日目おさらい

和歌山市をぶらぶらし名残惜しい中、昼頃に大阪に向け出発する。あれだけ苦痛だった傾斜も6日目の道中には峠と称すも坂のような道しか現れず平坦な道を時25~30キロを維持し進み3時間もかからずに大阪に着く。大阪の女の子は可愛いだろうと思っていたが全く遭遇せずやよい軒で晩飯を食べ寝るという旅史上で最も刺激のない一日であった。

 

3月10日(晴れ後雪)

朝9時に起き支度をしカプセルホテルを出た。ここは館内では館内着の着用が義務付けられ平安時代のような庶民が着るような袈裟衣らしいものを着た。奴隷とまではいかないが囚人またカイジの地下で強制労働させられるような感じがした。客層は察してください。宿を出てからシャツが欲しかったのでルクアに行った。どこから来たのか聞かれ東京ですと答える自分が誇らしく買う気のない店まで回った。結局フレッドペリーでシャツを買い大阪に来るといつも行く梅田3番街の明石焼き屋ぶぶ亭に行った。ここは明石焼きはもちろんおいしいのだけれど普通のたこ焼きもとても美味しい。たこ焼き(450円)と明石焼き(500円)を頼みあまりのおいしさに頷きながら頂いた。お持ち帰りもやってるから新幹線利用の時は是非行って欲しいたこ焼き屋である。f:id:nkwas1201:20140311001534j:plain

すこし眠気があったのでモロゾフのイートインコーナーでワッフルと紅茶のセットを頼みゆっくりし心を落ち着かせ梅田の駐輪場に自転車を取りに行き神戸三宮に向かった。神戸三宮まではずっと平坦な道が続くのだが向い風で全然進めなかったしおまけに雪まで降ってきた。途中で甲子園球場を見に行ったが中に入れないために外から写真を撮ったが普通の地方球場みたいだった。虎ファンが少しいた。f:id:nkwas1201:20140310142841j:plain2号線に戻り神戸まで進みながら今までの旅の事を回想していた。初めはきついし早く終われと思っていたのに終わりに差しかかろうとすると急にさびしくなってきた。のど元過ぎれば熱さわすれるとは少し違うのだけれどきつければきついほど充実した経験として記憶に残る。これからの人生後悔のないよう一生懸命生きていこうと思った。社蓄にはなりたくないが。回想するうちにあっという間に神戸三宮につく。カプセルホテルにチェックインし旅も終りのためタイヤの空気を抜き輪行袋に自転車を片付けた。7日間パンクもせずによく頑張ってくれた。本当の本当にありがとう。風呂に入り神戸牛を食べようと意気込むが入った店で今日ないと言われお酒二杯とお好み焼きを食べ良い具合になり今こうしてブログにエントリーしようとしてる。各地方の特色やまとめ等はまた日を改めて書こうと思います。

辛抱強く読んで下さった皆さん、そしてこの旅を遂行するに至り一カ月休みをくれ不足を補ってくれているバイト先の皆さん本当にありがとうございました。明日から沖縄にバカンスしに行きます。