九州一周旅最終日 大分県別府市~福岡県福岡市(博多駅)
8月23日、友達の排尿のおかげで朝5時に目覚める。ドアを開けてするもんだから音がまる聞こえ。最終日とあってそんな彼が凄い愛おしく覚えたような覚えてない様な。7時に朝食を取りに行き8時半ごろに宿を出ました。ばいばい別府、一生来ねえぞ!別府駅前。
別府から11号線沿いに湯布院に行こうとすると立ちはだかる峠道、平均斜度が6.2度、めちゃんこキツイ。まだまだ続くぞ!!みたいに笑ったような気がする、
笑ってないけど。友人(坂が苦手)を待つためにロープウェイのところから撮った写真。全然伝わらないけど。
友人が20分遅れでついてそこから15分くらい休憩して出発。まだまだ坂は続いて何分漕いだか分からないけど由布院登山口ぽいとこに着く。
大自然・・・。
こんな感じとか・・・!!!
かーらーの
こんな坂道を下りました。坂道でスピードを出す時とカーブを曲がる時のスリルは本当に快感で死んでも治らないと思ってる。一回壁に激突して流血したことがあるけどそんなことすぐ忘れてしまいます、DQNだから。
由布院では何もせず素通りで日田方面へ。途中のローソンで昼食を取ってそのまま210号線を進むとなんと滝が。自転車旅で壮大な自然を感じることが少なかったから二人とも嬉々として滝の元へ。
じゃん!!!!!
そして・・・・・友人の滝行!!!
そして自分・・・!!!
自然のシャワー笑でスッキリしたね!
こんな楽しいイベントもあって体力も回復!再びハンドルに手をかけて日田を超えるとそこは福岡のうきは市(笑)
福岡に突入して早速コンビニで休憩してると刺青を腕に彫った人、アンダーアーマーのパワーシャツを半そでTシャツの下に着ているヤンキーを目にしました。福岡マジでヤバいんじゃないかって再認識しましたね、ヤンキー気質みたいなのが田舎はまだ浸透してるんだなと。バサラ大名みたいな。
コンビニを出たのが5時くらいでそこからひたすら自転車を漕ぐと甘木で西鉄バスを目にし地元に帰ってきたんだと実感。そして二日市の方で3号線に合流してまっすぐ北上。無風なのもあって時速38キロくらいで巡行し、ツールドフランスの最終ステージと重ねあわせると無性に寂しくなってきた。福岡まで150キロの青看板が10キロの看板に変わりゴールも間近になり東比恵にある二人の母校を通り過ぎ博多駅に辿りついた。達成感しかなく感無量。
笑顔で!はいチーズ!
パシャッ・・・こうしておよそ1020キロを走破したわけです。
10日間も一緒にいると悪いところばかりが浮き彫りになって見えてきたけど、その分いいところの方がそれに勝るほど見えてきて、なんだかんだこんなのが高校生の頃から続いてきて結局僕たちは親友なんだな、と実感したわけです。君は本当に心からの親友です。また一緒に自転車を漕ごうね。ありがとう。そして各自実家に帰り友人の方は家族がくす玉でお疲れ様と祝福され迎え入れられたらしい。その一方僕は家に帰ると母から只今なんて言葉さえなく普通にテレビを見てたところに只今と帰ってきました感を出しただけだった。後になって携帯を見てみると着信とSMSが入っていて心配でそこらへんを自転車でウロウロしてたらしく・・・ありがとうございます。なんだかんだで母の手料理を食べて風呂に入りXvideosを見て1日が終わった。
走行距離 150キロ
出費 2000円
総括
自転車旅は滅茶苦茶しんどいです。漕ぐのもしんどいですし、旅に付随する処理全般、コインランドリーでの洗濯やテントの建て、たたみ作業、面倒臭いだけじゃなく汗臭くもあり、お金もかかります。今回の旅で7万くらい飛んでいきましたし・・・でも一生の思い出にはなりました。キツかったり苦労した分だけ思い出は残りますし。最初はあと○日もあるのか・・・みたいな感じで一種の罰ゲーム感が拭えなかった(これはもしかして自分が自転車漕ぐのがそんなに好きではないのかもしれないけど)けど残り3日とかになると急に名残惜しくなりました。中高で体験し大学で体験しようとするあのエモい感じです。それと自転車旅は危険が伴います。その分色んな人に心配をかけたり、その場で見知らぬ人に助けてもらったりと・・・色々な人のおかげだったりすーるんだろうねーありがとうございます(幽々白書のOP)。感謝感謝。まるで人生ですね!
次は今年の夏に北海道を一周したいな!なんて考えています。就活終わったらの話ですけど。なんとかなるっしょ!
※自転車旅終わって半年後にエントリしてしまい本当にすいませんでした。
(終)
ご閲覧になられた皆さん、ありがとうございます。拙い文体、構成でしたが今後とも何かしらのエントリをしますので何卒よろしくおねがいします。