自転車旅(まとめ)
自転車旅を無事終える事ができたので色々と書きます。
○装備:上 HanesのパックTシャツ ナイキのパーカー アークテリクスのマウンテンパーカー(ゴアテックス) 下 アンダーアーマーのタイツ ナイキのランニングパンツ(ZIP付き)その他 手袋 ヘルメット ネックウォーマー
最高気温は大体8度 最低気温は1度でした。・外に出た時に少し寒いくらいの格好で出ました。運動してるうちに汗を凄くかくので。沿岸部を走るときには海風がバンバン向かい風また横から直撃するのでそういう意味でゴアテックスは必要でした。雪とか雨の時にも対応できます。
・すごい汚いんですが走行中鼻水は手袋で拭いてました。本当に汚かったですけど手段はこれしかありません。
・ヘルメットは絶対して行った方が万が一の時の為良いと思います。死亡、後遺症などのことを考えると格好云々より、というか最低限のルールじゃないかと。
・輪行袋は持って行った方がいいです。いざという時に役に立つし自転車を解体しないと電車に乗せることは出来ないしフェリーとかだと輪行袋に入れておくと自転車料金を取られません。
・前述した通り気温が気温だったので野宿はしませんでした。大浴場や温泉などがある宿で疲れを取りゆっくり睡眠を取って次の日に備えるという点でビジネスホテルなり民宿なりに泊まるのがお薦め。疲れていればカプセルホテルでも寝ることが出来ます。それにテントを持っていくと荷物がかさ張り負担になります。
・パンク修理キット等工具は持っていきませんでした。どっかに自転車屋さんがあるだろうという甘い考えでした。いざとなれば解体して輪行袋に入れ電車で自転車屋のある町まで。大体の人はパンクなどを想定して工具を持って行ってます。
・雨具は一応持っていった方がいいですが雨の日は走行しないというのがベスト選択だと思います。
・荷物は最小限に抑えるべきでした。今回は初めての自転車旅や自転車旅の終わる次の日から沖縄旅行だったということもありやたらと荷物が多く42リットルのバックパックがパンパンでした。シャツ3枚、パンツ3枚、靴下3足、長袖一枚、短パン一枚くらいで何とかなります。重すぎたので途中いらないシャツ、パンツ等は捨ててきましたが各地でお土産を買っていたのでプラスマイナスゼロでした。
・都会とは違って田舎は街頭がないとこもあるので強めのライトが必要だと感じました。
・自転車の車体は10キロ以下が傾斜のことを考えるとちょうどいいかもしれません。10キロ程の荷物があったので坂は余計きつかったです。車体を軽くするのに金をかけ過ぎるのより自分の荷物、体重を切り詰めた方がよほど良い。
○計画 ・計画はしっかりしておいた方が身のためです。1日目の東京静岡間の約170キロはそこまで苦痛ではなかったが3日目の伊勢勝浦間は本当に死ぬかと思った。
・YAHOOマップでルート探索すると大体何キロ地点に何メートルの傾斜(標高)があるとかが分かるのですがあんまりぱっとしません。標高はきつさに比例しないような。グーグルマップで航空写真を見て計画を立てるのも一つの手かもしれません。こう見て見ると三重和歌山は異常です。山しかありません。海岸線も複雑だし本当にきついです。
・できるだけ単純なルートで行った方が良い。ルート探索で出るルートはあまりお薦めできない。道に迷うと10キロくらい多く走ってしまうケースも。
・あまり無理しない方がいいです。僕は無理が祟って足の関節が痛くなり途中少し傾斜のあるところでさえ押し続けました。
○道路 ガタガタな道が多いです。アスファルトがえぐれてるとか。それを瞬時に見て避けることも大切です。最悪パンクする。トンネル内は必ずライトを付けて白線の内側を必ず走っていました。幅60センチ位を安定して走る事が出来ないなら自転車旅は辞めた方が良い。最悪死ぬ。
○予算 一日4000円を目標にしてましたが普通に無理でした。道中予想以上にお腹がすいたり喉がかわいたり、お土産、夜は地方のおいしいものを奮発して食べてしまった為一日当たり宿代合わせ平均7500円くらいかかりました。7日間だったので5万5千円くらいかかりました。切り詰めたら5000円くらいでしょうか。世の中お金です。お金があるに越したことはありません。
○意義 道中がむしゃらに走るので色んな事を忘れる事ができます。良い景色を見たり世界遺産など訪れるのは自分の足を使ってることも相まって感動します。下り坂で脳内にわボンジョビのイッツマイライフを流して思いっきり叫ぶのも爽快です。ただきついです。僕は充実感が残りましたがそこら辺は人それぞれです。旅してよかった事は色んな人に自慢できる!ブログにもエントリーできるしね!
○その他 野生の動物に遭遇することは十分あります。鹿と猿に遭遇しました。そういう時に多分ヘルメットが役に立つ。そういう意味では北海道等の熊の出る土地は絶対自転車旅したくない。
・ネットでAV一本購入しました。タイトルは教えません。
・旅での出会いとかはあんまないです。期待しない方が良い。
・旅をするとコミュ力がつく。というよりコミュニケーションをとざるを得ない。
・一人で行動することは面白いです。人とかかわることはある種の自立じゃないかな。
○今後
夏に余裕があればまたしたいと思います。今度は四国か東北へ。