授業をさぼって奥多摩に行った話

大学生活も折り返しに入る。ただただ平日は学校に行き休日はこれと言ったイベントがなければ惰眠を貪るか図書館に行き平日の予習をした後にバイトに向かうなんて単調で何も刺激はないが安定している学生生活を送っていて、たまに何か物足りなくなる時がある。彼女いねぇ！かっこよくねぇ！金はある！の僕でも青春は終わらず続いているもんだから思い立った時に思い立ったことをしようと決意し今回の旅を遂行した。旅の計画なんて前日の10時まで全然してなくて今日天気良くて気持ち良かったし明日も天気がよさそうでどうせ１限しかないし、どこかに行ってみようくらいで行き先を兄の家（前橋）か奥多摩に絞った。兄の家に一泊して輪行で帰ろうかと思ったが仕事終わりの彼には迷惑だろうと思い奥多摩に行くことに。エロ動画をみつつルート等を考え2時に就寝。起床は7時かーらーのー２度寝！！8時半に再び起きる。急いで支度を済ませ生きて帰って来られるか分からないから遺影用に自分の写真を一枚とり朝飯を食べ出発。下宿先からすぐの東八道路に出て西に直進、府中辺りで左折し甲州街道に合流し立川まで行った辺りで新奥多街道に合流する。ちょこちょこライダーを見つけるも奥多摩方面に向かうライダーはおらず脇道にそれていった。まだ元気で調子がよく平均時速35キロくらいで回してた。安い自転車でもそれなりに進んでくれる。なんだかんだで青梅駅に到着しここからは若干の坂道。それでも元気があるし昨晩にツールドフランスの動画を見てモチベーションを上げた為に坂道でもぐんぐん登れた（大体時速28キロくらい）。それでも奥多摩は遠い。舌を出しながら走った（トニーマルティンのまね）のが功を奏したのか下宿先～奥多摩駅間を約2時間半で走りきる。

ここ本当に東京ですか？と言わんばかりの山々山の風景が広がる。下宿先からは山を臨む事が出来ない為夏の季節感を感じることができた。奥多摩駅で少し休憩し日原鍾乳洞へ。日原林道を9キロただ登る。平均斜度は4,5％くらい？かな。春の自転車旅だと迷わず自転車を押して進んでいたのに成長した。鍾乳洞まで27分で着く。

本当に東京かよと思わせるような岩。おっぱいを見た話の時に友達と行った大分の青の洞門を思い出す。とりあえず鍾乳洞の受付で700円でチケットを購入し鍾乳洞に入る。凄い寒い。縁結びの神様には彼女を下さいと願った。寒かったので30分くらいで出口へ。普通に綺麗でした。

鍾乳洞付近の定食屋でご飯を食べようと思うも大体1000円から。観光地はだから嫌いなんです。時刻は2時。名残惜しくはないが奥多摩を去る。ありがとう。適当にコンビニで食糧水分補給しながら近所のSEIYUで晩飯の買い出しをし帰宅したのが6時半頃。約135キロを走破しました。自分には知らない世界がまだまだあるんだなあ。もっと外に出て色んなものを見つけたいと思います。夏休みは九州一周、八海山（暫定）登山、徒歩旅、青春18きっぷで北陸、東北？を計画してます。というか夏前にもこんな風に色々行くつもり。社会人になったら時間的肉体的にもどん臭い旅なんてできないだろうから今のうちに色んなものを見たいと思います。ではまた。

P.S オタサーの姫被害に遭いました。